2026年3月

3月19日

朝方の雨も午前中にはすっかりあがり、午後は快晴となりました。日差しは確実に春のものになってきています。

写真は豊田講堂の横、多言数理との間に咲いている桜です。まだほんの数輪でした。

 

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お昼には、先日逝去された大塚耕平氏の事務所に行って、お線香を手向けさせていただきました。政策通で、半導体などの関係では本学?東海機構も本当にお世話になりました。稲門会として飲みましょう、と言っていたのですが、かないませんでした。ご冥福をお祈りします。

午後には経営協議会がオンラインでありました。そのあとは、打ち合わせが数件あって、連休前の業務終了です。

 

 

3月17日

本日、名古屋で桜の開花が宣言されました。ちなみに開花を決める桜の標準木は、本山の北500mぐらいのところにある名古屋地方気象台の敷地内にあるそうです。电子游戏平台_经典老虎机-下载|官网の桜の開花とはほぼ完全に連動していますね。

いずれにせよ、史上最速タイとのこと、25日の卒業式に満開であることを祈っています。

午前中には、ハラスメント相談センターの関係で、「ハラスメント禁止!」という趣旨のポスターを作るための写真撮影を行いました。節電と同様、総長が自ら体を張ることになりました。出来上がりが怖い…

午後には教育研究評議会、対面で行いました。評議会では名誉教授の称号授与についての投票がありました。今年は天野先生を含めて、なんと48名と非常に多くの方が対象です。ほとんどの方が定年を迎えてということですが、一部、他大学?機関へ転出される方もいらっしゃいます。投票の結果、全員に称号授与、認められました。皆さん、これまでの电子游戏平台_经典老虎机-下载|官网へのご貢献、本当にありがとうございます。総長として深く感謝いたします。

ちなみに、世の中には勘違いされている方が一部いらっしゃるようですが、名誉教授はあくまで称号であり、給与などは全く伴いません。本学では、図書館への入館が手続きなしにできるぐらいがメリットでしょうか。

評議会の最後には、今年度で退任される評議員の皆さんをご紹介し、ご挨拶いただきました。ご尽力、本当にありがとうございました。また、事務局の部長レベルで離任される方の紹介もありました。こちらも本当にお世話になりました。ありがとうございます。

夜には雨が降りはじめました。開花というのに、朝晩はまだ冷え込みます。

 

 

3月16日

本日、岐阜で桜の開花宣言があったのにはびっくりさせられました。岐阜の方が冬は寒いと思うのですが、名古屋より早いのですね。名古屋の桜ももうすぐ開花です。卒業式の頃に満開でしょうか。

本日は午後に水田賞授賞式がありました。

第14回目となる水田賞、本学経済学部教授だった水田洋先生の意向に基づき、思想史の分野で将来の発展が期待できる、優れた研究能力を有する若手研究者を顕彰するものになります。2023年に亡くなられた水田先生については、これまで何回も本稿で書かせていただきましたので繰り返しませんが、アダム?スミス研究をご専門とされた思想史のまさに泰斗というに相応しい方でありました。

今回の受賞者は、14回目にして初めての外国籍の方、筑波大学の常 瀟琳(ジョウ ショウリン)助教になります。常さんは、明治維新後の日本の思想家たちが、西洋を受け入れていく中で、他者(西洋)を理解するとともに、自ら(日本)の固有性、国民のあり方について思索を深めていった過程について研究されてこられました。受賞の対象となった著作は、「道理と風俗―水戸学と文明論の十九世紀」になります。

授賞式の後に懇談を持ったのですが、大変達者な日本語で自分の考えを見事に表現されていて本当に感心させられました。大学では物理学の教員になろうとしていたとのことですが、教育実習に行って中国の農村部の実態を見て、自分の国のことを考えるようになり、中国で哲学研究をこころざしたそうです。その際に、外から中国を見ることが重要だから日本をまず学ぶようにと指導教員に言われたことから明治前後の日本に興味を持ち、博士課程を東大で学んだとのことでした。

著書の日本語、非常に見事なものだったと、審査員の方々から絶賛されていました。

文系の国籍を限定しない、しかも思想史の分野では唯一の水田賞、その価値がますます高くなってきたと実感する今回の授賞式でした。

 

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夕方には、名駅JRゲートタワーでの富士通株式会社?富士通Japan株式会社と東海機構との包括協定推進協議会に出席してきました。東海機構と富士通は2023年にSDGsやSociety5.0の実現に向けて、ウェルビーイング社会の創生と宇宙活動における課題探索や技術開発に関する包括協定を締結しています。

今回は3年間の総括ということで、これまで進めてきたヘルスケア分野と宇宙分野の二つについて成果の振り返りと今後について話し合いました。包括連携という形は今回で終わるのですが、次のフェーズとして、ヘルスケアは事業化に向けて検討を進め、宇宙は富士通研究所と引き続き共同研究を行なっていくということになりました。

富士通の皆様、これまでありがとうございました。またこれからの新たなフェーズ、どうかよろしくお願いします。

 

 

3月13日

本日は午前中に、JA愛知信連(愛知県信用農業協同組合連合会)との産学連携に関する協定の締結式に出席しました。場所は、博物館の隣の広報プラザ2階になります。

JA愛知信連は、JAグループの金融事業(JAバンク)の県段階の組織になります。今回の連携の目的は、食農分野について、研究成果の活用支援?実施、教育連携などを行なっていくことで、中でも柱として、人材育成、スタートアップ支援、ネットワーク組成(東海バイオコミュニティ形成)を一緒にやっていきます。

本学発の農学系のスタートアップとして今一番勢いのあるのはTOWINGではないでしょうか。こちらは、バイオ炭を使って通常は3~5年以上かかる土づくりを1ヶ月で可能とすることを謳い文句に、高機能バイオ炭「宙炭(そらたん)」を開発?販売している会社です。本学の環境学研究科の学生が立ち上げたので、当初は学生発スタートアップでした。

協定締結のためお越しいただいたJA愛知信連 磯村幹夫代表理事理事長にTOWINGのことを自慢したら、すでに資金提供をしているとのこと、さすがです。

JA愛知信連の貯金量はなんと7兆円、格付けはA+、優良金融機関です。ちなみに、この貯金量はこの地域の地銀最大のあいち銀行をしのぎます。一方で、農業融資の新規実行額は36億円とのことですので、融資についても更なる貢献が期待できるのではないでしょうか。一緒にこの地域の食農分野のスタートアップ、盛り上げていきたいと思います。また人材育成、ネットワーク組成の方も、どうかよろしくご支援ください。

 

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3月12日

なんだか寒い日が続きます。今日は、川崎市まで行って、私の母校の県立多摩高校で講演をしてきました。講演では、大学の選び方やそこでの学び、また电子游戏平台_经典老虎机-下载|官网の宣伝について最初に述べて、あとは宇宙の話をしました。対象は1年生全員です。

私の母校、東京の近郊にあるということで、どうしても都内の私立大学志向が強い高校になります。学生数は私の頃に比べ減ってしまっていて、1学年7クラス280名、ただ今春の入試では早稲田に100名近く、慶應に50名近くが合格したそうです。

そんな中、国立の大学、特に电子游戏平台_经典老虎机-下载|官网のような旧帝大などは、研究面や教員の数などで、格段に強いことを今年も強くアピールしておきました。この講演、昨年もやらせていただいています。それもあってか、ここ数年、本学への進学者があり、嬉しいことにこの4月からも电子游戏平台_经典老虎机-下载|官网に来てくれるようです。

 

 

3月11日

早いもので東日本大震災から15年です。出来事の中には、その時自分がどこで何をしていたか、いつまでも記憶に残るものがありますが、この震災もその一つです。私は、東京から来た共同研究者と研究打ち合わせをしていたところだったのを覚えています。大きな横揺れが長時間続いたので、ただことではないことにはすぐに気がつきました。巨大地震とわかったので、すぐに新幹線を諦めて宿をとった共同研究者には感心させられました。

一方で、揺れの後の巨大津波や原子力発電所の事故は全く予測できませんでした。震災の爪痕は15年経っても残っています。犠牲になられた方々のご冥福をあらためてお祈りするとともに、今でも困難に直面されている方々へエールを送りたいと思います。

 

 

3月10日

今日も打ち合わせが山盛り、夕方には若手研究者育成プログラムT-GExのコンソーシアム総会がありました。場所はTOIC NAGOYAになります。

电子游戏平台_经典老虎机-下载|官网と岐阜大学が共同で提案したT-GExプログラムには、地域の大学や企業に数多く参加していただいています。皆さんにお集まりいただいて、まずプログラムマネージャーの武田先生から今年度の活動報告等があり、また5年の育成期間が終了するフェロー(名大?岐大の教員で支援をもらっている若手研究者)の皆さん、そして、地域の大学や企業から参加されてきたアソシエートの皆さんに修了証を差し上げました。今回卒業するフェローの皆さんは学内でも活躍が目立ってきていて、本学の将来を担っていただける人たちばかりです。これからの一層の活躍を楽しみにするとともに、T-GExのアルムナイ(同窓生)として今後も活動に関わってくれることを期待しています。また、フェローの皆さんは、それぞれの大学、そして企業と本学をつなぐ重要な役割を担っていただくことになると思っています。どうかよろしくお願いします。

 

 

3月9日

本日朝には、英日ワイドギャップ半導体エレクトロニクス交流ワークショップがES館で開催され、ご挨拶に行ってきました。

こちら、英国のREWIREというパワーエレクトロニクス関係のプロジェクトによるワークショップです。英国、特にブリストル大学とは天野先生の獲得されているASPIREという国際交流プログラムを通じて、この分野での人材交流が活発に行われています。今回、英国側はブリストル大学のマーティン?クバール教授を筆頭に3大学の教員、また11の企業の方が来られています。日本側も多くの大学、企業が参加され、文科省からは国際研究開発政策課の豊田課長が来賓としてご挨拶されていました。名大側は須田さんが奔走し、天野先生ももちろん出席、なかなかに多様で豪華な顔ぶれでした。

 

 

3月7日

本日は土曜日ですが、「电子游戏平台_经典老虎机-下载|官网基金感謝の集い」が豊田講堂であり、朝から出席してきました。

まず第一部では、感謝状贈呈式です。今年度 感謝状贈呈の対象となった24件のご寄附のうち、当日は 5件7名の皆さまにご臨席いただきました。3月はご多用の時期でもあり、ご参加が難しい方もいらしたのだと思います。

研究?産学連携のための大型装置から、博物館や学生、大学発ベンチャーへの支援などさまざまなお気持ちでのご寄附、本当にありがとうございます。

第二部では、これまでに多くのご支援を賜った方々をお招きして、寄附による支援を受けた学生3名からの感謝のスピーチと、最後はミニコンサート、今年はジャズヴァイオリン奏者の高橋誠さんが率いるピアノ、ギター、キーボードが加わってのセッションでした。

スピーチに立った学生のうち2名は、自身の海外留学経験を語りました。奇しくも二人ともまず短い期間の留学を体験し、その後に長い交換留学に出かけるというステップを考えていました。文学部の学生さんはすでに1年の留学を国立台湾大学で済ませ、工学部の学生さんはこれからシンガポール国立大学へ1年の留学をする、ということで本当に意欲的な学生たちでした。最後の一人は、国際プログラムG30に所属する理学部の学生で、ハンガリーからの留学生です。民族衣装を着て見事な日本語のスピーチを行い、その内容は电子游戏平台_经典老虎机-下载|官网で学べる喜びと期待であふれていました。

3名ともに、电子游戏平台_经典老虎机-下载|官网が育成を目指している勇気ある知識人のまさにロールモデルになれる学生さんで、スピーチには本当に感激しました。

高橋さんたちのコンサートも大変楽しい内容でした。愛知県立芸術大学でクラシックを学んだという基礎の上に、イタリアの映画音楽、フランスのタンゴ(元来はアルゼンチンやスペインですが)、ハンガリーのジプシー音楽などなど世界の音楽を紡いでくださいました。

第二部終了後は、講堂の後方、シンポジオンホールの前で懇談会があり、多くの寄附者の皆様と直接お話することができました。

电子游戏平台_经典老虎机-下载|官网基金は大学が独自の事業をやるために必須なだけでなく、大学の実績としても高く評価されます。ご寄附いただいた皆様、本当にありがとうございます。またこれからも、どうか电子游戏平台_经典老虎机-下载|官网のご支援、よろしくお願いします。

 

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3月5日

本日は午前中に木下記念事業財団の理事会に出席のため、大阪に行ってきました。

木下記念事業財団は、関西の大学を中心に、学部?大学院の学生のための奨学金を支給し、神戸にある寮を提供、研究者のために研究助成をしてくださっています。电子游戏平台_经典老虎机-下载|官网も幸い、その対象の大学にしてもらっていて、毎年大学院5名、学部7名を限度に奨学生に採用いただいています。

昨年は財団の原資となっている株が上昇、配当も増えたことから、4月以降、2つの新しい事業がスタートするという耳寄りの情報をいただきました。学内には別途展開しますが、そのうち公募がかかると思いあますので、研究助成ともども、是非多くの応募があることを期待しています。

なお、理事会が行われたホテルとその隣接する山王美術館は、財団と関連していて、毎年理事会の前後に美術館の展示を見せていただけます。今年はルノアールということで、所蔵する50点を一挙公開、理事会の前に素晴らしい絵を楽しませていただきました。ルノアールは、日本人に人気の画家だけあって、平日というのに多くのお客さんが入っていました。

 昼過ぎには名大に戻り、理学B館で行われたYLCセミナーに出席してきました。

今回は、連携する岐阜大学の高等研究院と早稲田大学高等研究所とのジョイントで、両大学の若手研究者が発表をしました。

早稲田大の深山絵実梨講師の発表は聞けなかったのですが、イヤリングなどの遺物がどのように広域で分布しているかという東南アジア、東アジアの考古学研究の話とのことでした。岐阜大の東小百合特任助教は、人工細胞、例えば金属イオンを入れることで異なった運命をたどるものの開発に成功した、というお話でした。少し専門的で私には難しかったですが、講演の後には活発な議論があり、多くの聴衆の興味をひいたようです。

本学のYLC、5年任期の特任助教を毎年8名から10名採用しているのですが、とても人気で、すぐに任期なしのポストに引っ張られます。その結果、現在は25名ほどしかいないとのこと、自前での交流に限度がある中、このような大学を超えた連携がこれまで以上に重要になってきます。

 

 

3月4日②

夕方には、电子游戏平台_经典老虎机-下载|官网ホシザキ奨学金最終報告会がES館でありました。

电子游戏平台_经典老虎机-下载|官网ホシザキ奨学金は、ホシザキ株式会社取締役会長であり、坂本ドネイション?ファウンデイション株式会社代表取締役会長の坂本精志様と奥さまの坂本春代様が、「ものづくり」に関わる学生を支援されたいという強いご意志に基づき、平成28年度本学に創設された給付型の奨学金制度です。ものづくり、ということで対象は工学部?工学研究科、情報学部?情報学研究科、そして環境学研究科に絞られています。

ちなみにホシザキは業務用厨房機器の冷蔵庫などを中心に事業をされている会社になりますが、日本で初の自動販売機を作った会社としても知られています。

今回は、第九期生学部4年生9名、大学院修士2年生18名のうち19名が参加しての報告会、坂本会長に加え、加藤代表取締役社長、高橋事務局長が坂本ドネイション?ファウンデイションからご参加くださいました。

報告会では、2名の奨学生から研究内容の発表があり、場所を移して3グループに分かれての懇談会です。坂本会長が15分程度移動しながら学生との懇談を持ちました。ご自身が78歳になってからオートバイに乗って全国を走ったという経験から、幾つになっても挑戦はできるというメッセージを学生に伝えてくださっていました。

 

 

3月4日①

本日は、午前中から昼にかけて、ES館にてフィリピンの科学技術省(DOST)の下の科学教育研究所(SEI)とフィリピン農業?水産?天然資源研究評議会(PCAARRD)の代表とフィリピン大学ロス?バニョス校(UPLB)の方々と協定書の調印を行い、併せて歓談いたしました。

SEIからは、ジェイエル?コルネリオ所長ら3名、PCAARRDからは、レイナルド?エボラ常務以下5名、さらにUPLBからはホセ?カマチョ学長ら5名がいらっしゃいました。カマチョ学長は去年の9月以来で、何度も电子游戏平台_经典老虎机-下载|官网に来ていただいています。こちら、昨年5月に約束したフィリピン大学と本学の連携に関するロードマップ設定のための打ち合わせもあり、来られたとのことでした。

これまでSEIからは、本学がフィリピンで展開しているアジアサテライトキャンパス学院の学生に奨学金を3年で6名に出していただいています。2期目に入ったところで、1期目から通算して8名のフィリピンの学生が奨学金を得て、本学の生命農学のプログラムを学んでいるところです。

2023年2月21日には、フィリピン大学のヒメネス学長がロス?バニョス校のカマチョ学長と本学を訪れ、アジアサテライトキャンパス学院のプログラムを生命農学と国際開発に加えて新たに工学や環境学の分野に広げることを話し合いました。

それを受けて、今回、SEIの奨学金の受給者の範囲を広げ、また、併せてPCCARDから研究費相当分を支援していただけることとなり、そのための調印となります。

これまでは、大学院生が対象だったのですが、対象を博士研究員に広げたいとのこと、さらに本学の教員を客員として招きたいとの希望をいただきました。

調印式は、私と山内アジアサテライトキャンパス学院長が名大から、フィリピンからはコルネリオSEI所長とエボラPCAARRD常務が署名人として行いました。

私はその後いったん総長室に戻ったのですが、DOSTとのミーティングが関係する研究科長たちも加わって行われ、昼には私も参加してシェ?ジローで立食の懇談会が行われました。その席で、カマチョ学長とお話をしたのですが、「电子游戏平台_经典老虎机-下载|官网は他の日本の国立大学に比べ、意思疎通がスムーズで付き合いやすい」と言ってもらえました。他はなかなかボトムアップで上がっていかない、とのことです。

フィリピン、相当本学に期待していただいています。今後は、ロードマップをしっかりと立て、連携を深めていきます。

 

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3月3日

今日も一日バタバタでした。3月はイベントが多くなっています。

本日は、ES館で台湾の国立清華大学の工学系の部局と本学の工学研究科との間の博士課程のジョイント?スーパービジョン(共同指導)プログラム締結の署名式に立ち会いました。国立清華大学とは、半導体?低温プラズマ関係での連携が始まっていて、その関係での大学院プログラムです。

国立清華大学からは、上級副学長のター?ジェン?イェン教授、工学部長のユー?チェン?フー学部長が、电子游戏平台_经典老虎机-下载|官网からは水谷国際担当副総長と小橋工学研究科長が署名に臨みました。私は証人として後ろに立つ役割です。

国立清華大学の一行、プラズマや半導体関係のワークショップに出席するのが目的での名古屋訪問です。調印の後、ComoNeで行われた交流会で、皆さんとお話させていただくことができました。电子游戏平台_经典老虎机-下载|官网との連携、大変期待されている様子が伝わってきました。

さて、博士課程での2つの大学が共同で実施する教育プログラムですが、彼らとして多くやっているのはダブル?ディグリーだそうです。本来、ダブル?ディグリーとは、一人の学生が二つの大学に別の内容の博士論文を提出するものとなります。もちろんこれはすごく大変なので、実質的には同じ内容の博士論文を両方に提出して2つの博士号をもらう、という運用をしている例が海外では多いようで、国立清華大学もイギリスの大学とはそのようなダブル?ディグリーの出し方をしているとのことでした。今回のジョイント?スーパービジョンは、片方の大学から1つの学位だけが出されるものですので、これとは本質的に違います。

国立清華大学の方の話では、日本のとある国立大学とのダブル?ディグリーは、同じ内容の博士論文を日本の大学は日本語で、国立精華大学の方は中国語か英語で書いて、それで両方の大学からそれぞれ博士号を出しているそうです。ちょっとどうかと思います。

 

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3月2日②

夕方からは、日本証券業協会と東海機構の共催で、「社会と未来をつなぐイノベーションエコシステム?東海地域発、産官学金連携の新たな挑戦?」シンポジウムがコモネであり出席してきました。

産学官金がどのように絡んで、この地域に新たなイノベーションを起こしていくか、と言うテーマで、松尾機構長の基調講演の後には、この地域の特性やスタートアップなどについてパネルディスカッションがあり、なかなか刺激的でした。

スタートアップの都道府県別調達額において、愛知県は日本全体の2%にも満たないという話はショックでした。全体の7割以上が東京なのはしょうがないのかもしれませんが、愛知県にもっともっと資金が投入されるようにしないといけませんね。

最後の挨拶を担当したのですが、人間に例えると体が産業界、大学は頭(脳)、金融は酸素(お金)を届ける血液と見立て、一番血液が必要なのは脳なので、大学にお金を入れてください、とお願いしておきました。

 

 

3月2日①

今週も忙しい始まりとなりました。山盛りの打ち合わせ等の後、午後には第16回の赤﨑賞授賞式がありました。

ノーベル賞受賞者の赤﨑先生の名前を冠した賞は、本学在籍の35歳以下の学生及び研究者のうち、学術?科学技術分野で将来的な発展や可能性が期待でき、本学の学術?科学技術水準の高さを内外に知らしめることができる研究者に対して贈られるものとして、平成22年に発足しました。赤﨑先生は2021年4月1日にご逝去されましたが、この賞を通じて、先生の研究スピリットが後進の研究者にしっかりと受け継がれていくことを期待しています。

今回の受賞者は、理学研究科の田中良弥講師と未来材料?システム研究所の山本瑛祐助教のお二人となりました。

田中さんは、石田賞とのダブル受賞、その研究内容は自由闊達通信2月2日にも書きましたが、ショウジョウバエの求愛行動をつかさどる神経回路を解明、歌と食事という行動を入れ替えることに成功しました。一方の山本さんは、ナノシートという極めて薄い材料を対象に、新たな合成法を開発するという業績をあげました。

授賞式の後の懇談で、理学の田中さんが研究成果の社会実装について意識していると言っていた一方、工学系の山本さんは、構造の美しさに惹かれるので、その機能はどちらかと言うと二の次、と言っていたのは、なんだか理学と工学が逆さまになっていて、面白かったです。

お二人、赤﨑賞受賞、おめでとうございます!

すでに素晴らしい業績を上げられていての受賞ですが、これをマイルストーンとして、さらに大きな業績を積み重ねていくことを期待しています。

 

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