国際開発研究科

我が国の国際開発協力を担うグローバル人材の育成

開発途上国では、市場経済化、グローバル化の進展とともに経済成長と産業の高度化が図られ、一部の国は豊かになりつつあります。他方、所得格差、不平等、紛争、テロ、自然災害、感染症などの諸課題が深刻化し、国際開発協力に携わるプロフェッショナル人材の役割は益々重要になっています。国際開発研究科は、2018年に新しい博士前期課程カリキュラムを導入し、2015年に国際社会が定めた「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)」に対応した教育を展開しています。博士前期課程では、5つの専門教育プログラムに加え、社会人向けの1年制「グローバル企業人材育成特別課程」や将来、国際機関に就職することを希望する大学院生向けに「グローバルリーダー?キャリアコース」を提供しています。国際開発研究科では、すべての授業が英語で行われており、在学生の70%を世界各国からの留学生が占めていることから、日本にいながら日常的に国際交流が可能であり、きわめて国際的な学修環境の下で学ぶことができます。修了生は、国内外の開発の現場で活躍したり、政府や国際機関の中枢人材として政策策定に従事したり、平和で公平な世界の実現に向けて課題解決に資する政策研究に貢献しており、世界98か国に修了生のネットワークが拡大しています。

 

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